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研究活動アクティブラーニング?ICT利用の視点【函館】

創造的な学習ツールとしてタブレットパソコンを活用した幼小中を貫くアクティブラーニングのカリキュラム及び題材開発の研究ー教員?学生のICTを活かす教職機能強化を図りながらー

プロジェクトの背景と目的

 今後の教育現場において、創造的な学習ツール(情報共有?映像情報処理?ムービー?遠隔操作?テレビ会議等)として期待されているタブレットパソコンを活用した、幼児の表現遊び、児童?生徒の教科学習及び社会に開かれた問題解決?社会貢献等のアクティブラーニングに関して幼小中の発達段階に則して系統的なカリキュラム及び題材開発を行うことを本プロジェクトの目的としています。

加えて、幼小中の大学と附属の教員?学生がチームとなり共同で研究プロジェクトを推進することにより、相互の結びつきを強固なものにすると共に、教員?学生のICTを活かす教職機能強化を図ることも、その目的設定の背景にあります。

本プロジェクトの特色として以下の点が考えられます。

  1. 附属函館小中校の研究テーマであるICTを軸とした小中接続教育に関する研究に幼稚園を加えて、12年間の見通した幼小中の学びを貫くアクティブラーニングのカリキュラムと題材開発の研究を推進することができる。
  2. 創造的な学習ツールとしてのタブレットパソコンの動作環境や活用法(発達段階に応じたソフト構成等)の研究を推進することができる。
  3. ICT活用することで高まった発想力や思考力、実践力、メタ認知等を読み取るパフォーマンス評価の規準及び評価法についての研究を推進することができる。
  4. 本プロジェクト参加教員?学生のICTを活かす教職機能を強化することができる。


実施体制

 附属幼小中学校は、連携教育プログラムの研究を学校の研究テーマとして継続的に取り組んでいます。特に小?中学校はITの活用した連携教育の研究を今後、重点研究主題として位置づけています。本年度から幼稚園もそのテーマを意識して、2月の幼小中が連携した研究フォーラム等に向け、研修?研究に取り組んでいます。

報告書

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