IRセンターセンター長挨拶
IRセンター長 海老名 尚
本センターは、平成30年に設置されたIR室を改組し、令和2年に全学センターとして新たに発足いたしました。本センターの設置目的は、教学マネジメント及びエンロールメント?マネジメントについて、様々なデータの収集、分析、研究、情報提供等を行い、教学及び学生支援における戦略の企画立案、意思決定、推進及び改善を支援することにあります。近年、大学の内部質保証という観点から、教学活動に係る様々な取組について、PDCAサイクルを回しながら不断の改善を行うことが求められております。そうした大学による様々な取組の効果検証と改善を下支えする機関が本センターとなります。
本センターでは、教員養成イノベーション機構やその他の全学機関とも連携し、学生の教学データを収集?管理、さらに分析及び研究を行い、その結果を全学機関やキャンパスに還元することにより、大学教育全体の改善を支援したいと考えております。
また、学内への情報提供として、本センターの専任教員による全学会議での報告をはじめ、学内教員向けFD研修会の実施等を通じて、情報発信の強化にも努めてまいります。
今後は、各キャンパスとの連携を強め、各キャンパス等からの教学データの分析依頼を積極的に受け入れ、その課題を明らかにするとともに、各キャンパスが行った取り組みの検証を行ってまいります。その検証結果を他キャンパス、さらに全学機関に提供?共有することにより、教学改善の実をあげ、大学の内部質保証をより確かなものにしていきます。また、本センターの活動成果を学外にも積極的に発信することにより、社会に対する説明責任の一端を果たしていくことを目指します。
?
