専攻紹介カリキュラムの特徴 釧路校のカリキュラムの特徴は、教師に必要な実践力と理論的知識の双方を高める科目を通して、総合的な教師の力を段階的に身につけていけるように組織されている点です。 卒業に必要となる134単位の科目のなかには、小学校教諭1種免許状または中学校教諭1種免許状を取得できる科目が含まれています。 実践力の形成と教育理論 「実践?省察科目」には、教育実習などの科目のほかに、大学1年生から毎週学校を訪問して子どもたちや学校の実態に触れる「学校教育の実践と省察Ⅰ」、へき地小規模校の子どもたちや地域を学ぶ「へき地校体験実習」があります。また、こうした教育実践を裏付ける理論科目も用意されています。 現代の教育課題への対応 いじめや学力低下問題など、現代の学校が抱える多くの教育課題に対応した教師の力を育成する「教育の基礎的理解に関する科目」、「教科指導科目」、「教科に関する専門科目」等が開設されています。 多様な教員免許状への対応 小学校免許状のほか、中学校の各教科(国語、社会、数学、理科、英語、美術、音楽、家庭、保健体育)の免許状が取得できる科目を開設しています。また、高等学校の各教科(国語、地理歴史、公民、数学、理科、英語、美術、音楽、書道、家庭、保健体育)の免許状、特別支援学校の免許状が取得できる科目も開設しています。 多様な学問分野に対応した専攻での深い学び それぞれの専攻では、その特徴を反映し、多様な学問分野に対応した「専攻科目」が用意されています。より専門的な内容を深く学び、その分野の専門家である教員が指導します。人文科学、自然科学、芸術など、さまざまな分野に対応しています。