NEWS(お知らせ)【イベント】「拓北?あいの里教育フォーラム2015」を開催しました
2015年2月24日
平成27年2月14日(土)、拓北?あいの里地区センター(札幌市)にて、札幌校と拓北?あいの里地区教育連携懇談会の主催により、「拓北?あいの里教育フォーラム2015」を開催し、一般市民、学生、教員など、約90人の参加がありました。
今年度のフォーラムは、「災害や防災について考える」と題し、災害や防災について、地域の皆さまとともに理解を深めていくことを目的とし、開催しました。
第1部では、拓北?あいの里連合町内会総務部長の若山さんによる「拓北?あいの里地域の防災状況について」の発表、震災を体験した学部学生阿部さんによる紙芝居「3.11 私の記憶」の発表では多くの参加者が涙を流しておられました。本学教職大学院生佐々木さんによる「札幌市の自然災害 豊平川の洪水?氾濫」の発表がありました。
また、第2部では、白老町立白老小学校教頭の前田先生による「“ひと”の特性を考究するこれからの防災とは」と題する講演が行われ、災害時における人間の心理的作用について具体的な事例を用いての話があり、参加者は真剣な表情で耳を傾けていました。
このほかに、拓北?あいの里地区教育連携懇談会の各団体の取り組み等を紹介したポスター展示もあり、多くの来場者の関心を引いていました。
札幌校では、今後もこのようなフォーラムを開催し、本校の所在地である拓北?あいの里地区の皆さまとともに、教育に関して考えていくこととしています。