NEWS(お知らせ)【ニュース】 北海道美唄市の農家で「稲作体験塾(特別編)」を実施しました
2014年10月3日
平成26年9月27日(土)、美唄市の花卉(かき)生産農家において、「稲作体験塾(特別編)」を実施し、札幌校総合学習開発専攻1年生を中心に18人が参加しました。本事業は、相互協力協定を締結しているJAグループ北海道の協力を得て行われ、学生たちは今年の春にも田植え体験をしており、同月11日(木)にはその稲刈り編を実施予定でしたが、悪天候により中止となったため、代わりの事業として今回の実施となりました。
学生たちは、JAびばい岸専務理事の自宅でもある岸ナーサリーを訪れ、岸理事の指導のもと、来年植える球根を掘り上げたり、フラワーラッピングの体験をしました。また終了後は、大豆収穫の見学や米の乾燥調整施設「らいす工房」、雪を利用した低温倉庫「雪蔵工房」などの施設を見学し、一日を通して農業やお米について学びました。
参加した学生からは、「春に田植え体験をしたので、先日の大雨で大丈夫かなと心配していたが、無事収穫されたと聞いて安心した」、「実際に体験した経験を生かし、将来子供たちに食農教育を伝えたい」、「花屋さんになりたい子ども達も多いので、今日の体験が役立つと思う」などの感想があり、受入先の農家の方からも、「学生たちが将来、子どもたちに食と農の大切さを伝えてくれればうれしい」と語っていました。
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