NEWS(お知らせ)第14回「雪の学習」研究会報告について
2016年3月10日
○主 催
北海道教育大学?北海道雪プロジェクト?札幌市立新琴似緑小学校
○後 援
北海道教育委員会 札幌市教育委員会
○実施日時
2016年1月29日(金) 13:00~16:45
○場 所
札幌市立新琴似緑小学校 札幌市北区新琴似10条11丁目
○参加者数:87名
○内 容
公開授業「雪の結晶のひみつをさぐろう」(3年)は身近な雪の結晶形の観察を通して、子どもたちの雪を見る視点を変え、そのおもしろさや不思議さに気付かせるものである。公開授業「伝えよう! 雪の学習プレゼンテーション」(6年)は校区の除雪の実態を調査し、除雪のあり方について考え、その学びを家族や地域に発信していこうとするものである。授業後、授業に関する検討?討論を行った。雪プロ提案では「カードゲームで楽しむ雪の学習はじめの一歩」と「テキスト『利雪について考えよう』活用法」を行った。前者では、新たに開発した切り抜き型カードゲームテキストを紹介した。また、会場内にコーナーを設置し、雪のおすすめ本を紹介した。
○参加者事後アンケート結果
研究会の満足度は5段階評価で4.6、取り上げた内容を授業で
やってみたいかも4.8と好評であった。
(参加者感想例)
?初めて雪に関する授業を参観でき、とても新鮮に感じた。(小
学校教諭)
?雪の結晶は降雪量に少ない釧路でもできると思います。冬に親
しむのに雪が良いきっかけになりそうです。(小学校教諭)
?札幌市で教員として働く予定なので、雪の学習について知りた
いと思っていました。雪の学習をする意義を考えることができ
る内容だったので大変勉強になりました。(大学生)
○その他:
(1)「授業プラン集 Vol. 2 」やテキスト「雪の学習トレーディン
グカード」、「雪の学習プレゼンテーション2」、「雪は自然エ
ネルギー」等を配布し、教育現場での活用を促した。
(2)本研究会については北海道新聞1月23日朝刊(「雪の授業 い
ろいろ」)及び北海道新聞1月30日朝刊(「雪が教材 授業公開」)
?? で紹介された。
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▲「雪の結晶のひみつをさぐろう」 ▲雪プロ提案?カードゲーム紹介