NEWS(お知らせ)「地域教育創造フォーラム(2019)」を開催しました
2019年12月19日
令和元年12月7日(土)、釧路校503講義室において、本校が共催となっている「地域教育創造フォーラム(2019)」(主催:「道東の地域教育をつくる会」(代表:宮前耕史准教授))が開催され、高校生、大学生や小中高等学校の教職員、教育行政職員、社会教育団体?NPO職員、自治体職員、企業人等、約90名が参加しました。「道東の地域教育をつくる会」は、道東地域の持続可能な地域づくりに教育分野で貢献したいと、地域教育に関心をもつ釧路?根室?十勝地方の小中高等学校の教職員や教育行政職員等により結成された団体であり、「地域教育創造フォーラム(2019)」は、広く課題意識を共有すると同時に、関係者のネットワークを構築することを目的に企画されており、昨年度に続き2回目の開催となります。
当日は、株式会社Edo代表取締役?認定キャリア教育コーディネーターで、岐阜県飛騨市で岐阜県立吉城高等学校キャリア教育コーディネーター?飛騨市学園構想プロジェクトマネージャーとして活躍されている関口祐太氏をお招きし、「高校を核とした地域活性化と地域人材形成―岐阜県立吉城高等学校『YCKプロジェクト』と飛騨市学園構想」と題して基調講演が行われました。また、釧路管内で地域課題解決に取り組む北海道標茶高等学校および北海道釧路明輝高等学校の高校生による取り組みの発表を聞いた上で、グループに分かれてワークショップを行い、地域課題解決に向けてどのようなことができるのかを考えました。
参加者からは、「地域と学校の協働の基礎が、ゴールのすり合わせ(熟議)と関係性の向上(協働)の上にあることが改めて分かった」「釧路の将来について真剣に考え、行動している高校生がいることを知り感動した」といった感想(大人)や、「大人も寄り添おうとしていることが分かった」、「地域について深く考える大人もおり、そのことで成長もするという考えに納得した」(高校生)といった感想が寄せられました。
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①基調講演の模様
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②関口祐太氏
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③標茶高校生徒による取組発表
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④明輝高校生徒による取組発表
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⑤参加高校生との質疑応答
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⑥ワークショップの模様
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⑦ポスター発表の模様
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⑧記念写真
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