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NEWS(お知らせ)第6回ジオ?フェスティバル in Kushiro に本校教員?学生が参加しました

2017年1月16日

 平成29年1月8日(日)、釧路市こども遊学館を会場に、第6回ジオ?フェスティバルin Kushiroが開催されました。ジオ?フェスティバルは、北海道の将来を担う子ども達の、地球科学や北海道の自然に対する興味関心を高めるとともに、自然現象を「どのようにみるか、どのように考えるか」という、子ども達の科学する姿勢を育成することをねらいとしたイベントです。? 
 当日は、?全33のジオ?実験屋台、7つのジオ?研究発表、2つのジオ?サイエンスショーが行われました。函館、紋別、札幌、北翔大学、道内高等学校など遠方からの出展もあり、地球科学ネットワークを築くことができました。また、釧路?根室管内からは北海道教育学釧路校だけでなく、管内の高等学校、工業高等専門学校、専門学校、中学校、小学校の教員や、消防、気象台、こども遊学館など地域の関係機関、さらに北海道電力などが出展し、地域が協働して取り組む大きなイベントとなりました。
 
本校からは、「化石を掘りだそう」「石炭を燃やしてみよう」「津波実験装置で津波と波の違いを確かめよう」「月のみちかけ実験器」「河原の石が丸くなるしくみを実験しよう」「化石レプリカづくり」の6つの企画と、「お菓子と地形の秘密」「七輪陶芸?いつでもどこでも焼き物」「島田鍬を別海で素材から自作できたかを検証する」「ジオポスターを科学する」などの研究発表を出展しました。また、本校教員による石のサイエンスショーも行いました。本校学生は、様々な機関との連絡調整や、当日の他の実験の手伝いなど、フェスティバル全般で活躍しました。
 
本校の学生が出展した「化石を掘りだそう」では、実際に採集してきた化石を参加者と一緒に掘りだしたり、「石炭を燃やそう」では、実際に釧路の石炭を石炭ストーブで燃やし、子どもたちに石炭が燃えるところをじっくりと観察させたりしていました。?化石のレプリカづくり?では、お湯で形を変えることのできる「おゆまる」をアンモナイトの型にはめてレプリカをつくり、「月のみちかけ実験器」では、JICAの研修員と共同研究した月の満ち欠け実験器をさらに学生が改良した物を出展しました。また、北海道大学?岡田弘名誉教授による子ども向けジオ講演が行われ、火山についてわかりやすく子どもたちに説明されていました。
 
本フェスティバル参加者は859名となり、多くの市民、子どもたちが地球科学の観察、実験に参加しました。



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▲釧路の石炭を利用した石炭ストーブ ▲葉の化石の割り出し
▲化石のレプリカづくり ▲河原の石実験
▲附属釧路中学校による大気圧ブース 学生の研究発表
津波の実験 ▲本校教員のサイエンスショー

▲岡田先生によるジオ?講演「火山のふしぎ」


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