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NEWS(お知らせ)「教育実習Ⅰ」終了の報告と学びについて

2025年10月7日

【教育実習の実施概要】

 8月から9月にかけての20日間、「教育実習Ⅰ」を各教育実習校で実施しました。
 実習に先立ち、事前指導では、実習へ向かう上での個人目標の明確化、これまでの講義で学んだ授業づくり(模擬授業含む)、子どもとのかかわり方について確認しました。また、実習校での遵守事項や社会人としてのマナーについても徹底しました。
 20日間の実習期間中、学生たちは授業観察、授業実践、学級経営、子どもたちとの関わりなど、多岐にわたる経験を積みました。これまで「実践?省察科目」や専門ゼミなどで学んできた知識を活かす機会となりましたが、一方で、理論通りにいかない現実に直面し、日々試行錯誤を繰り返してきました。

【事後指導と今後の展望】

 10月3日(金)には大学で事後指導を実施しました。学生たちは、設定した目標を中心に実習を振り返り、得られた学びを整理しました。さらに、今後のキャリア、理想とする教師像、育てたい子どもの姿といった自身の教育観を見つめ直す貴重な機会となりました。
 この教育実習を通して得た経験は、学生たちが教員となった際の確かな基礎となります。この基礎の上に、卒業までの期間でさらに多くの学びや経験を積み重ね、それぞれが目指す教師像に近づいていくことを期待しています。

【教育実習を終えた学生の声(一部)】

 実習生からは、以下のような感想が寄せられています。
?授業の作り方、生徒との交流、生徒指導について、実践を通じて深く学ぶことができました。
?講義で学んだことを実践し、新しい気づきや理論と実践の違いを肌で感じることができました。
?学校現場のリアルを知ることができ、自分の力や課題を明確に見つけることができました。
?これまでの講義内容、大学教員の指導、自身の幼少期の記憶が結びつき、理論と実践の往還して大いに役立ちました。
?教師のやりがいを再確認し、教えることの苦労や意図を知ることができました。
?教師になりたいという気持ちがより一層強くなりました。
?実際の仕事を経験し、将来への見通しを持つことができました。

教育実習の様子①


教育実習の様子②


事後指導の様子

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