NEWS(お知らせ)釧路校学生が釧路国語教育学会において「プロジェクト研究Ⅱ」の成果を発表しました
2020年10月13日
10月10日(土)、釧路校学生が釧路国語教育学会において、「プロジェクト研究2D」の成果を発表しました。
本学会には、埼玉大学や本学札幌校からのオンライン参加を含む、52名が参加しました。
教育出版国語科教科書(小学校2年)所収の教材に「さけが大きくなるまで」があります。この教材は昭和46年(1971)から、実に50年にわたってその掲載が続いています。この教材を起点に、本校2年生16名が、「さけ」についての教科横断的学習の可能性をさぐりました。
「「さけが大きくなるまで」を起点に教科横断的学習を考える」というテーマで学生が発表し、それに対して専門的立場から4名の指定討論者が発言され、意見交換を行いました。
分野を超えてこの講義を受講した16名の2年生は5つのチームに分かれ、どのチームもよく調べ、よく考え、よく伝えようという気持ちが強く、彼らの熱意により充実した会となりました。
「さけ」「地域素材」「教科横断的学習」「国語という教科」について活発な意見交換がなされ、盛会の裡、会を終えました。
●シンポジウム 「さけが大きくなるまで」を起点に教科横断的学習を考える
13:30-14:40 趣旨説明、学生発表
趣旨説明 10分 佐野比呂己(北海道教育大学釧路校教授)
国語科授業を考える 12分 後藤芽唯、渡邊陽多、嶋田萌夏
さけと地域 12分 秋里有香、丹野涼花、三田地咲紀
さけとアイヌ文化の関わり 12分 堤萌香、大沼菜々香、山田勇太
さけと環境 12分 加藤香帆奈、佐々木優衣、新町綾斗
さけ料理 12分 小泉沙織、葛西穂佳、小林日那、亀井百華
14:50-15:50 学生発表を受けて
教育関係者の立場から 10分 玉井康之(北海道教育大学副学長)
教科書編集者の立場から 10分 白木裕(教育出版編集局)Zoom参加
サケ専門家の立場から 10分 市村政樹(標津サーモン科学館館長)Zoom参加
アイヌ民話研究者の立場から 10分 戸川貴之(帯広北高等学校教諭)
フロアから 20分 本橋幸康(埼玉大学准教授)
?菅原利晃(北海道教育大学札幌校准教授)
?島田栞(埼玉大学4年)
野原唯(北海道教育大学釧路校4年)
16:00ー17:00 討論を受けて
発表学生から 30分
アイヌ民話研究者の立場から 5分 戸川貴之(帯広北高等学校教諭)
サケ専門家の立場から 5分 市村政樹(標津サーモン科学館館長)
教科書編集者の立場から 5分 白木裕(教育出版編集局)
教育関係者の立場から 5分 玉井康之(北海道教育大学副学長)
コーディネーター 総括 10分 佐野比呂己(北海道教育大学釧路校教授)
本学会には、埼玉大学や本学札幌校からのオンライン参加を含む、52名が参加しました。
教育出版国語科教科書(小学校2年)所収の教材に「さけが大きくなるまで」があります。この教材は昭和46年(1971)から、実に50年にわたってその掲載が続いています。この教材を起点に、本校2年生16名が、「さけ」についての教科横断的学習の可能性をさぐりました。
「「さけが大きくなるまで」を起点に教科横断的学習を考える」というテーマで学生が発表し、それに対して専門的立場から4名の指定討論者が発言され、意見交換を行いました。
分野を超えてこの講義を受講した16名の2年生は5つのチームに分かれ、どのチームもよく調べ、よく考え、よく伝えようという気持ちが強く、彼らの熱意により充実した会となりました。
「さけ」「地域素材」「教科横断的学習」「国語という教科」について活発な意見交換がなされ、盛会の裡、会を終えました。
●シンポジウム 「さけが大きくなるまで」を起点に教科横断的学習を考える
13:30-14:40 趣旨説明、学生発表
趣旨説明 10分 佐野比呂己(北海道教育大学釧路校教授)
国語科授業を考える 12分 後藤芽唯、渡邊陽多、嶋田萌夏
さけと地域 12分 秋里有香、丹野涼花、三田地咲紀
さけとアイヌ文化の関わり 12分 堤萌香、大沼菜々香、山田勇太
さけと環境 12分 加藤香帆奈、佐々木優衣、新町綾斗
さけ料理 12分 小泉沙織、葛西穂佳、小林日那、亀井百華
14:50-15:50 学生発表を受けて
教育関係者の立場から 10分 玉井康之(北海道教育大学副学長)
教科書編集者の立場から 10分 白木裕(教育出版編集局)Zoom参加
サケ専門家の立場から 10分 市村政樹(標津サーモン科学館館長)Zoom参加
アイヌ民話研究者の立場から 10分 戸川貴之(帯広北高等学校教諭)
フロアから 20分 本橋幸康(埼玉大学准教授)
?菅原利晃(北海道教育大学札幌校准教授)
?島田栞(埼玉大学4年)
野原唯(北海道教育大学釧路校4年)
16:00ー17:00 討論を受けて
発表学生から 30分
アイヌ民話研究者の立場から 5分 戸川貴之(帯広北高等学校教諭)
サケ専門家の立場から 5分 市村政樹(標津サーモン科学館館長)
教科書編集者の立場から 5分 白木裕(教育出版編集局)
教育関係者の立場から 5分 玉井康之(北海道教育大学副学長)
コーディネーター 総括 10分 佐野比呂己(北海道教育大学釧路校教授)
釧路校会場には30名が参加
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ZOOMを活用し発表しました
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紙芝居を作成したグループ
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標津サーモン科学館でのサケ研究
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標津サーモン科学館ではサケの解剖も
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