NEWS(地域連携)新?雨竜町書 de 交流プロジェクト「カルタを作ろう」を実施しました
2025年11月26日
岩見沢校書研究室は雨竜町立雨竜中学校及び雨竜町教育委員会との連携により、北海道に伝統的に伝わる木札による百人一首(下の句カルタ)を生徒たち自身の歌を用いて作成しました。
今年初めての試みであり、実際に木の札に字を書いたのは3年生のみ、2年生はカルタの歴史を学び、来年に向けて現代短歌の下の句を半紙に練習しました。

3年生は各行事ごとに詠んでいた短歌の中から、一番いいものを事前にセレクトし、それを実際のカルタや講師が書いた参考作品も見ながら一枚の札になるよう半紙で試行錯誤します。生徒にも話をしましたが、この特別授業は書写の中でもより発展的なもので、高等学校芸術科書道への架け橋となるような取り組みとなりました。北海道に生まれ育ち、幼い頃から触れてきたものであるからこそ、生徒たちにとっては興味津々で、そして、触れ合いやすい素材であったようで、カルタの取り札という限定空間の中で歌(文字)がどのように配されているか、また、遊ぶことを知っているからこその「取りやすさ」への視点を元に取り札作りを考えることができていた様子が窺えました。
また、木札の素材は、天然木単板(メープル)を半紙大のスチレンボードに貼り付けました。この素材は、同じ空知管内の赤平市の空知単板工業さんのご提供によるもので、地場産品を活かすことにもつながりました。
今後、この取り組みを継続していくことで、ますます発展性が期待されます。
3年生の作品は町の文化祭に展示された後、12月ごろまで校内展示されています。











