NEWS(地域連携)「北海道教育大学芸術?スポーツキャラバン2025」を開催しました
2025年10月15日
令和7年9月27日(土)、9月28日(日)の2日間、「芸術?スポーツキャラバン2025」を実施しました。
本イベントは、岩見沢校の学生が直接、芸術やスポーツを北海道の各地に届けることを目的にして、2014年に始まったものです。これまで12の地域を訪問してきました。
今年度は、余市町中央公民館(27日)と長万部町学習文化センター及びファミリースポーツセンター(28日)で開催し、両日ともに晴天の中、150名程度の来場者があり、無事終了することができました。
28日に開催した長万部町の会場では、「スポーツキャラバン」として、アダプテッド?スポーツの体験会も実施して、普段子どもたちがあまり体験することのないスポーツ競技に触れて、楽しく体を動かしていました。
アダプテッド?スポーツ体験会の様子
両会場で行われた演奏会「ミュージックキャラバン」は、3部構成(1部吹奏楽、2部弦楽アンサンブル、3部オーケストラ)でした。
1部の吹奏楽ではケネス?アルフォード「ボギー大佐」他2曲、続く2部の弦楽アンサンブルでは、F.シューベルト「『死と乙女』弦楽合奏版より 第一楽章」を、第3部オーケストラでは、C.ドビュッシー「『夜想曲』より雲、祭」他一曲を演奏しました。
余市町(吹奏楽)
余市町(オーケストラ)
長万部町(弦楽アンサンブル)
長万部町(オーケストラ)
また、演奏会の公演前には子ども向けの楽器体験会も行いました。普段あまり触れる機会のない弦楽器を始めとし、多くの子どもたちが学生のサポートにより様々な種類の楽器を実際に弾いたり吹いたりと体験しました。
楽器体験会の様子
公演終了後に参加いただいた方々よりアンケートで、「岩見沢校の取組がもっと盛んになって、北海道の音楽文化もより定着してくれると嬉しい。」「貴重な楽器体験をすることができて、これからも続けてほしいです。」「小さな町で本物の音を聞ける体験はなかなかできないのでまた来てほしいです。」など、今後岩見沢校が本取組を続けていくにあたって、貴重なご意見?ご感想をいただきました。本当にありがとうございました。
中学生への演奏指導(余市町)