本校の総合的な学習の時間の一つ『グローカル』の一環として、栄養教諭と養護教諭による「食育」の授業を実施しました。

　学校教育には確かな学力や豊かな心、人間性など「生きる力」を育むことが求められますが、その一つである「健やかな体」の育成に関わり、今回は「骨の成長」について、食事と栄養、骨量（体内のカルシウム量）について学びました。

　関連する内容は、保健体育や家庭科などの授業でも扱っていますが、生徒自身が自ら心がけ?実践できるように、身近な食事と関連づけた内容の授業を行いました。

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▲栄養教諭による「食育」の授業の様子 ?
▲学習で使用したワークシート

〈栄養教諭から〉
　骨の成長に欠かせないカルシウムは、脂肪の吸収を抑えるとともに、脂肪とカルシウムは吸着して体外に排出されるため、生活習慣病の予防としても注目されています。
　学校給食では、１日の摂取量の１／２の量を摂ることになっていますが、成長期の皆さんには朝食や夕食でも積極的に摂ろうと心がけてほしいと願っています。
　おすすめは「ゴマ」です。いろいろな料理にプラスしてみませんか。