国際化推進の取り組み日本語コミュニケーション演習 留学生が北方民俗資料館を見学しました!
2023年6月14日
令和5年4月に新規留学生が仲間入りし、2ヶ月が経ちました。日本での生活にも慣れ、中にはアルバイトを始めている留学生もいます。そんな留学生の授業中の様子について、ご紹介します。留学生は日本語の授業を中心に、日本の社会事情や文化等についても日々勉強しています。今回はその中でも、授業の中で課外活動を伴う「日本語コミュニケーション演習」について取り上げたいと思います。この授業は、函館市内の文化施設や企業に訪問することにより、函館の歴史?文化?産業について理解を深めることを目的としております。留学生の約8割が履修している人気の授業の一つです。6月2日(金)の課外活動の様子について、授業アシスタントの学生に伺いました。
今後も留学生の様子について、本ホームページ内で取り上げていきたいと思います。
◆アシスタント学生の声
留学生17名は6月2日(金)に函館市北方民俗資料館を訪問しました。訪問することで函館の歴史について理解を深め、調べたことを日本語で発表できるようにすることを目的とします。函館市北方民俗資料館ではアイヌ民族をはじめとした北方民族の衣食住に関する資料を見学し、北方民族文様の切り紙細工を体験しました。留学生は案内してくださった方のお話を熱心に聞き、メモをしていました。文様の切り紙細工体験では、細かい部分に苦戦しながらも協力して完成することができていました。今回の見学でアイヌ民族などの日本の民族について学びを深めました。
模様の切り紙細工体験の様子
説明を聞いている様子
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