地域協働推進の取り組み地域共生社会づくりワークショップ事業を開催しました
2022年12月20日
令和4年12月17日(土)、函館市総合福祉センター「あいよる21」にて、地域共生社会づくりワークショップ事業―パラスポーツを通じた「インクルージョン&ダイバーシティ」プロジェクト―を開催しました。車いすラグビーを題材に、地域共生社会の実現に向けたプロセスと障がいへの理解をいっそう深めることを目的としたもので、函館市内と近郊の高校生?大学生24名の参加がありました。
当日は、車いすラグビーチームSILVERBACKSから本間篤史選手と菅原夢乃チーフマネージャーを講師に迎え、「頸髄損傷の方がどのように自身の障がいを受容したか」「パラスポーツとの出会いや向き合い方」などをお聞きしました。また、参加者は実際に競技用車いすに乗り、車いすラグビー体験で汗を流しました。最後に、講師のレクチャーと車いすラグビー体験を通して感じたことや、地域共生社会づくりのためにできることは何か、グループに分かれて意見を交わしました。
ワークショップの後、参加者からは「地域の方々と活動することの楽しさ、大切さを学んだ。」「このような活動を通して、共生社会について考えを深められてよかったです。」など、感想や学びが語られました。
今後とも函館校では、さまざまな機会を通じて、地域共生社会づくりの活動に積極的に取り組んでいきます。
▲本間選手と菅原マネージャーの講演▲
▲車いすラグビー体験▲
▲グループワークの様子▲
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