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地域協働推進の取り組み第7回巡回型サテライト?オフィス(鹿部町)をオンラインで実施しました

2020年12月24日

 令和2年12月23日(水)に、鹿部町よりオンラインにて、2020年度第7回「巡回型サテライト?オフィス(情報交換会)」を実施しました。

 「巡回型サテライト?オフィス」では、本校の概算要求事業「国際地域イノベーター人材養成事業」内「ソーシャルクリニック」活動の一環として、地域協働推進センターが道南の各地域に出向き、それぞれの地域の課題やニーズを直接うかがうとともに、大学の知的資源を最大限に生かした取り組みや協働の可能性などについて、情報や意見の交換を行っています。

 会の前半では、大学側から国際地域学科の趣旨や地域協働活動の現状等について説明しました。また、同行した地域協働専攻?国際協働グループ3年生の髙山結依菜さんと地域政策グループ3年生の杉之原萌衣さんからは今夏取り組んだ森町での「地域づくり支援実習」について、附属中学校の中村吉秀校長からは附属中学校による地域貢献の取り組みなどを紹介しました。

 後半の意見交換では、多岐に渡るご意見?ご要望をいただきました。
「滞在してもらう場所がない為、リモートや定期的な面会での実習は可能か」
「将来的にコミュニティ?カフェに常駐できる人材を探している」
「森町の実習の際に、特にシャッター街問題について地域の人々からどのような話を聞いてきたのか教えてほしい」
「現在地域おこし協力隊に鹿部町のいいところを情報発信してもらっている。学生と一緒に、SNSや動画を利用した情報発信ができれば」
「事業をやるという目的ではなくても、実際に鹿部町に住んでそこから大学に通う経験も面白いのではないか」
「来年からぜひ附属中学校と遠隔で結んだ授業構成をしたい。ギガスクール導入に向けて附属中学校の力を借りていきたい」
「sports北海道に、年に10回程ボランティアに来てもらっている。教育大のノウハウを生かして縦に繋がる教室の模索一緒にしたい」
「滞在型の実習等で長い期間鹿部町に通うことができれば、大学生の力を借りて子どもの居場所づくりや体験を増やせるような事例が作れるのでは。町には高校がないので、大学生と交流できると子ども達にとってもいいと思う」
等をお寄せいただき、今後へ向けて重要な示唆を得ることができました。
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 今回をもちまして、2020年度の巡回型サテライト?オフィスの全日程が終了しました。
今年度の全7回で頂戴した貴重なご意見やご要望等を基に、来年度はさらに改善を図りつつ実施して参りたいと考えております。計画が決まり次第お知らせいたしますので、今後とも引き続きよろしくお願い申し上げます。
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▲事例報告の打合せ中▲


▲オンラインによる意見交換の様子▲
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