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地域協働推進の取り組み「北海道胆振東部地震 被災地支援の現状課題 トークセッション&説明会」を実施しました

2019年3月4日

平成31年2月21日に本学アクティブラーニング室において、トークセッション&説明会「北海道胆振東部地震 被災地支援の現状課題」を実施しました。

本トークセッションは北海道胆振東部地震被災地での支援活動に関する現状課題について理解を深め、NPO 法人 ezorockと北海道教育大学函館校の協力による被災地支援に関する実習(地域づくり支援実習Ⅰ?Ⅱ)構想の可能性について検討し、トークセッションを通して実習の内容充実と履修希望者の被災地支援に関する理解を深めるため、実施されました。

講師として、 NPO法人 ezorock 代表理事 草野 竹史氏、同コーディネーター 水谷あゆみ氏 をお迎えし、被災地支援の現状課題について、NPO法人ezorockの活動事例を交えながらのトークセッションとなりました。

草野氏からは「NPO法人ezorockは大型野外音楽イベントにおけるゴミ問題の解決に向けた活動から発足した団体で、現在では、若者が地域課題に取り組める機会の創出に向けて活動している。昨今のボランティア活動は、働き方改革の影響を受けて社会人の参加が増えており、他の地域に出ていくライフスタイルのひとつとして認知され始めている。」とお話しいただきました。
水谷氏からは、東日本大震災以降、被災地支援で求められることとボランティアの取り組みたいことのギャップ等の様々な課題についてご自身の経験を交えながらお話しいただきました。

また、トークセッションの中では、学生からも被災地支援に対する思いを聞くことができ、今後の取り組みへの大変強い意欲が感じられました。
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NPO法人ezorockの目指す地域課題に取り組む若者の姿は、函館校が目指す姿なのではないかとのお話しもあり、今後より一層の連携が期待されるトークセッションとなりました。
函館校では、今回のトークセッションでいただいた意見を参考に、実習構想をより良いものとするべく、努めてまいります。

  

▲NPO法人ezorockについて紹介する草野氏    ▲被災地支援について解説する水谷氏
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