センター長の挨拶
へき地?小規模校教育研究センターのセンター長を拝命しました川前あゆみです。玉井康之 前センター長(副学長)退任にあたり10月1日からは新たな運営体制として、後任の越川茂樹 副学長とともに、へき地?小規模校教育研究センターの運営に携わることになりました。どうぞよろしくお願いいたします。
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2018年4月に設立された「へき地?小規模校教育研究センター」(略称、へき研センター)は、幾度かの組織体制?組織名の改称を経ながら全学センターとして再出発した組織運営になっています。
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へき研センターの歴史的な変遷の中で、2000年代に採択された文部科学省の“特色ある大学教育支援プログラム”事業や、その後2010年代に採択された“HATOプロジェクト先導的実践プログラム部門「へき地?小規模校教育に関するプロジェクト」”、そして2020年代に入り“基盤整備事業”の採択と、全国的な過疎化と小規模校化の中で途切れることなく文部科学省から様々なご支援を頂いてきました。
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時代のニーズに応じた取り組みと、全国のへき地?小規模校教育研究の発展を目指した大学間の研究交流ネットワーク化にも取り組んで参りました。2018年度には、本学が事務局となり日本教育大学協会に「へき地?小規模校教育研究部門」が設立されました。これまで全国の大学?研究者との研究交流も進め、直近の2025年日本教育大学協会研究集会には、「へき地?小規模校教育研究部門」の分科会が2会場に拡大して多くの報告がなされました。
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現在、北海道教育大学教員養成3キャンパスで進める“へき地校体験実習”は、2025年度に初めて北海道内全行政区域(14管内)で実施できた画期的な年になりました。北海道内60市町村での実施は、ひとえに北海道内の各市町村教育委員会や各地域の実習校のご理解とご協力の賜物であり、さらに実習期間中に滞在する宿舎等は自治体行政にも多大なご支援をいただいております。改めて本学の教員養成とへき地の人材養成?地域への定着に対する期待の大きさを実感するところです。関係機関の皆様に感謝申し上げます。
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さらに、VUCA(Volatility:変動性、Uncertainty:不確実性、Complexity:複雑性、Ambiguity:曖昧性)の時代状況の中で、全国各地の“小さな学校”の教育実践が“令和の日本型学校教育”に求められる先進性を有する取り組みであることを国内外に発信して参ります。また、へき地?小規模校の教育実践等のメリットと特色ある教育活動の開発に努めて参ります。引き続き全国唯一のへき地?小規模校教育研究センターへのご理解とご協力を何卒よろしくお願い申し上げます。
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